6月15日に甚平を福島へお送りした後、今年は節電の影響もあって暑い夏でした。
そんな中、お届けした甚平は無事に福島で子供たちの元に届けて頂くことが出来ました。そして、嬉しいことに、甚平を配布して下さったNPO法人の担当者の方、また実際に甚平を受け取って下さった方からお便りが届きました。
例年よりは小規模だったかもしれませんが、夏祭りをして、そこに今回の甚平を着て参加したよ!とか、家も全部流されたしまったから、当然、浴衣も無くて寂しい思いをしていたけれど、甚平を着てとても子供たちはとても喜んでいました、そんな声をご家族や保育所の先生たちがお手紙やメールにしてお知らせ下さいました。写真も同封してくださり、甚平を着た子供たちを見ると、本当にこの子たちの将来のためにも明るい日本を取り戻さなければ、と思います。
このホームページでのご報告が遅くなってしまいましたが、改めてご協力頂いたみなさまにお礼を申し上げると共に、今なお、地震前とは全く違う環境で生活をされている被災地の皆様の一日も復興を心より願っております。
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